エコキュート補助金について
エコキュートを導入する際に、補助金が国から出るということを知らない人は意外と多いのではないでしょうか。
しかし、エコキュート設置の補助金としては、結構な額が用意されているのです。あくまでも国の制度の一環であるため、政権の移動によって変更されてしまう可能性はありますが、2010年の段階では補助金制度はいまだ健在です。
なぜエコキュートに補助金が発生するのかといえば、簡単に言うとエコへの取組みに対する補助金という面があるのです。エコキュートは、空気熱を利用することにより、従来より電気エネルギーの消費を抑えて熱エネルギーを得ることができる技術です。ですので、地球温暖化に対しての予防対策の一環となっていると言えます。その点などが認められ、エコとしての補助金が出ているのです。
元々の補助金制度では、従来の給湯器とエコキュートの差額の半分程度が補助されていました。ただし、当時はエコキュートの知名度が低く、また購入金額もかなり高額だったこともあって補助金を受けられる人も少なく、補助の件数も多くはなかったようです。ですが、エコキュート自体の知名度のアップ、また技術の進歩もあり、現在では多くの人が利用するようになり、補助金制度も年度ごとに変化してきています。
そのため補助額が現在と昔では変わっているため、エコキュートを導入する場合は、最新の補助金制度について理解を深めることができます。また、エコキュートを利用するすべての人が補助金をもらえるとは限りません。申請を行った後に、補助金を受け取れるかどうかというチェックがなされ、無事それを通過して初めて補助金がもらえるようになるのです。
エコキュート補助金の応募条件
いくらエコキュートの補助金制度があると言っても、消費者すべてに対して補助金が支給されるわけではありません。エコキュートを購入する人の中で、応募要件を満たしている人のみが受け取れるということです。
ですので、まずは応募要件について知っておく必要があると言えます。応募要件を満たせるのならば、エコキュートを導入するにあたり、かなりお得であることは間違いないでしょう。
補助金の応募要件として、まず挙げられるのが使用者が直接購入するということです。要するに、販売や譲渡を目的とした購入の場合は対象外となるということで、自分の家で使用する場合のみ、補助金制度の対象になるというわけです。
次にエコキュート自体の問題があります。実は、エコキュートには補助金制度の対象となっているものと、なっていないものとがあるんです。基本的には、各メーカーが申請をしているかどうかということになります。よって、補助金制度の対象商品となっているかどうかをあらかじめ確認しておく必要があると言えます。
また、エコキュートの設置前に申請を行い、受理後に設置することも義務付けられています。これができないケースでは、補助金は交付されないのです。同時に、設置工事完了期限日、補助金交付の申請書類提出期限日を遵守することも条件の一つです。これを破ってしまうと、補助金は交付されません。さらには、他の国庫補助金が重複しているケースでも交付は認められません。個人情報の提供を電力会社、および補助金交付団体に対して行うことを同意できない人にも、もちろん補助金は給付されません。ただ、これに関しては通常の契約の範疇なので、特に問題はないと思います。
一番大きな条件と言えるのは、エコキュートを最低6年は使用しなければいけないことです。6年間使用しなかった場合は、受け取った補助金を返さなければいけなくなるので注意が必要です
また、エコキュートの補助金は先着順です。そのため、要件を満たしていようとも、給付を受けられないこともあるのです。
エコキュート補助金申請方法
補助金の交付要項を満たしている場合は、エコキュートの導入前に補助金を申請することができます。その場合には、まず自分で手続きを行わなくてはなりません。誰がしてくれるというわけでもないので、あらかじめ購入予定のお店で手順を聞くなどして準備しておくべきでしょう。
エコキュートの補助金受給の申請をする際には、最初に補助金申込書を入手しなければなりません。申込書は、エコキュートの販売会社や施工店などにおいてあるでしょう。電力会社でも用意しているので、どこでも入手できるでしょう。
申込書となる応募はがきに必要事項を記入して応募することで、申請したことになります。申請が終わると、大体10日後を目安に申込受理通知書が送られてきます。この通知書が届けば、先着順で落選していないということです。ホームページや電話でも確認は可能なので、早く結果を知りたい人はそれらの方法で確認してもするものひとつです。
先着順ということで、年度が変わったら早めに応募することが必須のように思われがちですが、実のところ必ずしも早ければ良いというわけではありません。なぜなら、エコキュートの補助金制度は、2010年現在において、一年のうち4回の応募期間が設けられているからです。エコキュートの補助金申請は第1期〜第4期に分かれており、それぞれに申請書類の提出期限も設けられています。そのためこの期間の中で早めに応募するということが重要で、1月や4月に出せば通るというものではないのです。応募期間を調べ、第1期ならば第1期の、第2期なら第2期の範囲の中で早めに応募すると、好結果を得られる可能性が高くなるかもしれません。
エコキュート補助金申請から補助金交付までの流れ
エコキュート補助金の申請が却下されたり、着順で間に合わなかった場合であっても、特別に連絡がくることはないため、ホームページ等で結果を確認する必要があります。一方、申請が無事通った場合には、日本エレクトロヒートセンターから「補助金申込受理通知書」という書類が届きます。この通知書が届けば、あとは要項通り設置工事の準備を行います。エコキュートの補助金を受ける際には、設置工事を日程通りに行うという必須条件があるため、設置工事は補助金申込受理通知書に記載された期間内に行わなければなりません。必ず定められた期間内に工事が終わるよう業者に依頼する必要があります。
設置工事が無事終了すれば、補助金交付申請書類を日本エレクトロヒートセンターに提出するしなければいけません。工事完了の旨を知らせるなどの必要事項を書類に記述し、提出期間内に必ず送付する必要があります。いくら工事が期間内に終わっていても、書類を出すのが遅れてしまったら元も子もありませんので注意が必要です。
書類を提出すると、日本エレクトロヒートセンターが書類の記載内容を基に審査を行い、最終的な補助金給付の決定を行うために、電力会社に設置の確認を依頼します。電力会社の職員が自宅を訪れてエコキュートが設置されてるかどうかを確認し、その他の要件をすべて満たしていることが確認されれば補助金の給付が確定します。
補助金の給付が確定すると、交付決定通知書と補助金額確定通知書などの書類が届きますが、受け取った際は特に何をする必要があるわけでもなく、中身を確認しておくだけでいいでしょう。
その後、補助金が給付されるとういのが大まかな流れとなります。
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